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武田と京大がベンチャー iPS医療、26年上場へ

武田薬品工業や京都大学などは10日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いた再生医療の新薬開発を進めるバイオベンチャーを設立したと発表した。武田と京大iPS細胞研究所の共同研究から、重度心不全と1型糖尿病の治療用細胞の開発を承継。早期の実用化を目指すとともに、2026年の株式上場を目指す。

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安価な再生医療めざす ペプチドやmRNA活用で

再生医療の新たな手法の研究開発が進んでいる。合成可能なペプチド(たんぱく質断片)や、新型コロナウイルスのワクチンで知名度が上がった「メッセンジャーRNA(mRNA)」を活用する。比較的安く治療できる。再生医療は従来、様々な細胞に育つiPS細胞を使う手法などが注目されていた。新手法が普及すれば、裾野が広がる。 再生医療は病気や事故で損なわれた臓器などの機能を補ったり修復したりする。目や神経の難病、重...

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個別勧奨で精神疾患患者のがん検診率向上

がん検診の受診率を上げるには、受診率が低い集団への有効なアプローチが求められる。岡山大学病院精神科神経科の藤原雅樹氏らは、統合失調症患者を対象に並行群間ランダム化比較試験を実施。その結果、かかりつけ精神科で患者に対し個別にがん検診の受診を勧奨することで、大腸がんおよび肺がん検診の受診率が大幅に向上することが明らかになったと、Acta Psychiatr Scand(2021年7月9日オンライン版)に発表した。 対象は39~80歳の統合失調症患者170人  日本では、がん検診の受診率が低いことが問題になっている。中でも、精神疾患患者の受診率は一般人口に比べて低く、検診の恩恵を受けていないのが現状だ。しかし、統合失調症患者のがん検診受診率を上げる有効な手立てはない。  そこで藤原氏らは、統合失調症患者のがん検診受診率向上に有効な勧奨法の探索を目的にランダム化比較試験を実施した。2019年6月3日~9月9日に精神科外来に通院中の統合失調症患者190人(年齢39~80歳、女性49.4%)を登録。市町村からのがん検診案内のみ行う案内群(85人)と案内に加え、通院先の外来スタッフが個別に大腸がん検診の説明や受診手続きの説明・支援を実施する個別勧奨群(85人)にランダムに割り付け、検診受診率を比較した。

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【中医協総会】武田の抗うつ薬4%下げ‐費用対評価で価格調整

中央社会保険医療協議会は4日の総会で、武田薬品の抗うつ薬「トリンテリックス錠」(一般名:ボルチオキセチン臭化水素酸塩)の費用対効果評価に基づく価格調整後薬価を現行薬価から約4%引き下げることを了承した。10mg錠1錠の調整後薬価は現行薬価の168.90円から161.70円、20mg錠1錠は253.40円から242.50円に引き下げる。11月1日から適用される。  同制度は、市場規模が著しく大きいか著しく単価が高い医薬品・医療機器を対象にいったん保険収載した上で価格調整に用いるもの。類似薬効比較方式Iで算定され有用性系加算が適用されているトリンテリックスは、市場規模が100億円以上に該当し、費用対効果評価の対象となった。

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【アルフレッサ/ヤマト運輸】AI活用配送システム導入‐効率的な配車計画可能に

アルフレッサとヤマト運輸は3日、ヘルスケア商品の共同配送スキームの構築に向けた業務提携の第1弾として、ビッグデータとAIを活用した配送業務量予測、適正配車システムを開発し、導入を開始したと発表した。同システムを導入することによって、配送生産性で最大20%、走行距離とCO2排出量を最大25%、パッケージ納品による対面検品等作業時間を最大20%削減できるとしている。  同システムについては、今月からアルフレッサの首都圏支店を対象に導入し、順次全国の支店へ拡大していく予定。さらに、同スキームのブラッシュアップを行い、第2弾、第3弾の業務提携を進めていきたい考えである。

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「エブリスディ」登場、3剤使い分けの時代に  SMA治療で女子医大・齋藤氏、全製品に“改良”の動き

 中外製薬の脊髄性筋萎縮症(SMA)治療薬「エブリスディ」(一般名=リスジプラム)が近く市場に登場する。バイオジェン・ジャパンの核酸医薬「スピンラザ」、ノバルティス ファーマの遺伝子治療用製品「ゾルゲ...

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デルタ株で一変した米国の日常

この原稿を書いているのは8月4日だが、ここ10日ほどの間に米国内の状況が一変した。「ポストコロナ」を祝うパーティームードは消え、混乱が広がっている。  南部の州などで一気に感染者数が増加していることは、7月はじめごろからニュースで読んでいた。とは言っても、私の住むカリフォルニア州では、遠く離れた場所の話だと思っていた。ワクチン接種率の高いサンフランシスコで、同じことが自分たちの身に降りかかってくるなんて考えていなかった、というのが正直なところだ。  ここ1週間で、3人の友人が新型コロナに感染している。3人ともワクチンを既に接種しており、医療従事者でもない。1人は、同棲しているパートナーが感染した(パートナーももちろんワクチン接種済みだ。どこで感染したかは不明)。残りの2人は、室内での60人ほどの集まりに参加して、飲食したという。直接の知り合いの中で国内で新型コロナに感染した人は、この約1年半のパンデミックを通してたったの1人しかいなかったのに。  世界的に著名な医療機関であるジョンズ・ホプキンズ病院に勤務する、ある疫学者も感染した。ワクチン接種者のみ15人が参加したディナーパーティーに出席し、自身を含む11人が感染した体験について、新聞に寄稿している(I went to a party with 14 other vaccinated people; 11 of us got COVID | COMMENTARY - Baltimore Sun)。状況が一気に変わってしまったのは、やはりデルタ株の影響だと考えるのが妥当だろう。

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【2021年8月10日】製薬5社が「製薬×データサイエンス Meetup」開催 データサイエンティストの採用でキャリア相談会も

製薬企業5社による「製薬×データサイエンス Meetup」と題するイベントが8月7日にオンラインで開催された。データサイエンティスト、データエンジニア向けのイベントで、各社のデータサイエンスに携わる担当者が登壇し、医療・ヘルスケア分野におけるデータ利活用の事例を報告した。同時に各社の募集ポジションや職場環境などが説明された。イベントには470人余りが参加。プレゼン後には、ZOOMのブレイクアウトルームを活用したキャリア相談会も行われた。 この日のイベントは、アステラス製薬、エーザイ、大日本住友製薬、田辺三菱製薬、中外製薬の各社から「なぜ今、製薬企業のデータサイエンスが面白いのか?」をテーマに、実際のデータ解析やAI開発の現状、データソリューション、MR活動を最適化するためのデータ活用などについての事例が紹介された。

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【2021年8月10】大塚HD 21年計画を上方修正、グローバル4製品など好調 国内医療事業は厳しく

大塚ホールディングス(HD)は8月6日、2021年12月期の通期計画を上方修正すると発表した。連結売上は期初計画から570億円増の1兆4800億円と設定し、上場以来過去最高を目指す。事業利益は100億円増の2000億円と設定した。持続性抗精神病薬エビリファイメンテナなどグローバル4製品の想定以上の伸長や、グローバル展開している機能性飲料・食品などで構成するニュートラシューティカルズ(NC)関連事業の好調が理由となる。 21年は、抗てんかん薬イーケプラや抗がん剤スプリセルの契約満了に伴う約700億円の減収影響をどのようにカバーするかが経営課題のひとつ。当初、21年上期(1~6月)の連結売上は減収見通しとしていた。 しかし、医療関連事業のグローバル4製品(エビリファイメンテナ、抗精神病薬レキサルティ、V2-受容体拮抗薬サムスカ/ジンアーク、抗がん剤ロンサーフ)やNC事業などが想定以上に伸長し、イーケプラなどの減収影響を吸収。結果として上期は3.4%の増収を達成した。上期の好調な業績が下期も続くとみて、通期計画を上方修正した。

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【2021年8月10日】バイエル薬品 TRK阻害薬ヴァイトラックビの内用液を発売 抗がん剤で初の剤形

バイエル薬品は8月6日、経口トロポミオシン受容体キナーゼ(TRK)阻害薬ヴァイトラックビ(一般名:ラロトレクチニブ硫酸塩)の内用液20mg/mLを発売した。同剤は神経栄養因子チロシンキナーゼ受容体(NTRK)融合遺伝子陽性の進行・再発固形がんを効能・効果とし、内用液は小児や嚥下困難患者に適した剤形として開発した。抗がん剤の内用液は国内初となる。 適正使用を推進するため、専用ピペットや服用量チェックカードなどを含めたデバイスパックを提供する。 ヴァイトラックビのカプセル剤は7月7日に発売し、内用液は発売準備中となっていた。同剤は、中外製薬の遺伝子変異解析プログラム・FoundationOne CDx がんゲノムプロファイルで、同剤の有効性が期待されるTRK融合がんかどうかを調べた上で使用する。TRK融合タンパク質は、体内の発生部位にかかわらず、がん患者のがんの広がりや増殖を促進する発がん性ドライバーとして作用する。

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