MRとして生きていく為の製薬業界動向・MR求人・MR転職情報サイト

新規心不全薬の競合本格化、市場拡大へ  4製品が異なる作用機序、GLも薬物治療に期待

新規慢性心不全治療薬の市場競合が本格化してきた。15日にバイエル薬品から「ベリキューボ」が発売され、「コララン」「エンレスト」とSGLT2阻害薬「フォシーガ」(適応追加)の4製品がしのぎを削る。それ...

続きを読む

ロナプリーブ、往診での使用へ「来週にもモデル事業」  田村厚労相

田村憲久厚生労働相は16日、厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(ADB)で、往診での中和抗体薬「ロナプリーブ」の使用について、「来週あたりにはモデル事業のような形で進めてい...

続きを読む

2回接種後4カ月で効果53%に減 ファイザー製ワクチン

新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種(ブースター接種)に向け、米製薬ファイザーなどが米食品医薬品局(FDA)に提出した資料が明らかになった。2回の接種後、徐々にデルタ型への感染予防効果は下がり、4カ月以降に当初の53%になった。追加接種すれば感染リスクは約11分の1になるとして実施を求めている。

続きを読む

骨粗鬆症薬エルデカルシトール 7月の後発品シェアが前月比6ポイント減 先発に戻る

骨粗鬆症治療薬エルデカルシトール(先発品名:エディロール)の後発品シェアが7月に前月比で6ポイント低下し、後発品から先発品に戻ったことがわかった。6月21日に日医工のエルデカルシトール後発品の一部包装規格の供給を一時停止したことを皮切りに、沢井製薬の同後発品も製造上のトラブルで出荷調整に入ったことで、先発品に急速に戻ったとみられる。 文末の「関連ファイル」に、エルデカルシトールとレボセチリジンの後発品シェア推移の図を掲載しました。会員のみダウンロードできます。14日の無料トライアルはこちら。 これは調剤レセプトで実際の処方動向を把握・分析するインテージリアルワールド社(略称:IRW、旧社名:医療情報総合研究所(JMIRI))のデータによるもの。後発品を中心に相次いで安定供給に支障が出ているため、直近の市場動向を見てみた。 エルデカルシトールの後発品シェアはこれまで右肩上がりに推移していた。20年12月に70%にのり、21年6月には74%まで拡大した。しかし、7月に68%に下がった。一気に需要が増えた先発品・エディロールだが、製造販売元の中外製薬は7月7日付で、「既に投与が継続されている患者への安定供給を優先する」として出荷調整に踏み切る事態となった。 IRWによると、後発品から先発品への切替患者数はエルデカルシトールが突出して多い状況だとしている。 ◎抗アレルギー薬レボセチリジン 先発品への戻りは1ポイント AG切替え多く 次に後発品から先発品への切替患者数が多いのは抗アレルギー薬レボセチリジン(先発品名:ザイザル)だが、日医工のレボセチリジン後発品の自主回収が始まった4月を起点にすると、7月は先発品に1ポイント戻ったのみだった。 とはいえ、レボセチリジン後発品のなかの武田テバファーマが手掛けるオーソライズド・ジェネリック(AG)のシェアは拡大していた。レボセチリジン市場全体を母数にしたAGのシェアは2月まで概ね9%だったが、3月12%、4月15%、5月16%、6月16%、7月16%――と推移した。AGのシェア拡大に伴って一般的な後発品(GE)のシェアは縮小し、GEのシェアは2月65%、3月61%、4月から7月まで56~57%――となった。なお、先発品のシェアは2月26%、3月27%、4月及び5月各28%、6月27%、7月29%――だった。

続きを読む

バイエル薬品 慢性心不全治療薬・ベリキューボを発売 標準治療で効果不十分な患者の新たな選択肢に

バイエル薬品は9月15日、慢性心不全治療薬・ベリキューボ錠(一般名:ベルイシグアト)を発売した。効能・効果は「慢性心不全 ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る」。ACE阻害薬やARB、β遮断薬など標準治療を受けても心不全が増悪するなど、効果が不十分な患者に対する新たな選択肢として期待される。 ◎処方はLVEF低下例に限る 臨床試験では標準治療薬3剤以上投与が6割占める  添付文書上の効能又は効果に関連する注意としては、「左室駆出率(LVEF)の保たれた慢性心不全における本剤の有効性及び安全性は確立していないため、左室駆出率の低下した慢性心不全患者に投与すること」、「臨床成績の内容を熟知し、臨床試験に組み入れられた患者の背景(前治療、左室駆出率、収縮期血圧など)を十分に理解した上で適応患者を選択すること」が求められている。 なお、同剤の承認の根拠となったた。日本人を含む国際共同第3相臨床試験 「VICTORIA」では、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に対して心不全増悪イベント後にベルイシグアトを開始している。ベースラインの患者背景でも、3剤併用療法(β遮断薬、ACE阻害薬・ARB、ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)、アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI))をしている患者が6割を占めている。 同剤は、可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)に作用して、心血管系の重要なシグナル伝達経路であるNO-sGC-cGMP経路を活性化させることで、作用を発揮する。一酸化窒素(NO)受容体であるsGCを直接刺激する作用と、内因性NOに対するsGCの感受性を高める作用の2つの作用機序により、環状グアノシン一リン酸(cGMP)の産生を増加させ、cGMPシグナル経路を活性化して慢性心不全の進行を抑制する。 通常、成人には、「1 回 2.5mg を 1 日 1 回食後経口投与から開始し、2 週間間隔で 1 回投与量を 5mg 及び 10mg に段階的に増量する。なお、血圧等患者の状態に応じて適宜減量する」こととしている。薬価は、2.5 mgが131.50 円、同錠5 mgが230.40 円、同錠 10 mgが403.80 円。

続きを読む

小野薬品とBMS オプジーボによる2種類の併用療法 食道がん1次治療で一変申請

小野薬品とブリストル・マイヤーズ スクイブは9月14日、がん免疫療法薬オプジーボ点滴静注(一般名:ニボルマブ)とヤーボイ点滴静注液(同イピリムマブ)との併用療法、及びオプジーボと化学療法との併用療法について、食道がんの1次治療に使用できるようにするための一変申請を行ったと発表した。オプジーボは現在、単剤で、食道がんの2次治療以降に使える。 今回の申請は、治療歴のない切除不能な進行性、再発または転移性の食道扁平上皮がん患者を対象に、オプジーボとヤーボイとの併用療法、及びオプジーボと化学療法との併用療法を、化学療法と比較評価した多施設国際共同無作為化非盲検第3相試験(CheckMate-648試験)の結果に基づく。 あらかじめ計画された中間解析で、オプジーボによるこの2種類の併用療法が、化学療法と比較して、PD-L1発現率が1%以上の患者及び無作為化患者集団で統計学的に有意かつ臨床的に意義のある全生存期間(OS)の延長を示した。安全性プロファイルは、これまでに報告されている各薬剤のものと一貫していたとしている。 オプジーボと併用する化学療法、対照群の化学療法はともにフルオロウラシルとシスプラチンの併用療法(FP療法)となる。FP療法は日本で、根治切除不能な進行・再発の食道がんに対する1次治療の選択肢の一つとして汎用されているが、OSの延長効果が十分ではなく、新たな治療選択肢が必要とされている。

続きを読む

抗体カクテル、自宅でも  重症化防止へ検討―政府

政府は、新型コロナウイルス感染者の重症化を防ぐため、抗体カクテル療法の患者宅での実施に向け検討を進める方針を決めた。菅義偉首相が15日、東京都内で、自宅療養者向けに抗体カクテル療法を可能とするよう厚...

続きを読む

ファイザー製ワクチン、浮遊物は「成分溶け残り」

国内各地で米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンから浮遊物が見つかった問題で、同社の日本法人は15日、記者会見し、今月5日までに浮遊物が95本報告されていたことを明らかにした。いずれも成分が溶けずに残ったものと考えられ、安全性に問題はないとしている。 13日以降に各自治体が発表したロット番号「FF5357」のワクチン浮遊物については、現在成分などを調査中で速やかに公表するとしている。厚生労働省は調査結果を踏まえて必要な対応を行う。 同社によると、ワクチンは希釈する前の液に製品由来の白い浮遊物が見つかることがある。ただし希釈して溶かせば、問題なく利用可能としている。まれに瓶を反転させても溶けずに残ることがあるものの、接種しても、安全性には問題ないという。

続きを読む

コロナ抗体薬、世界で需要増 デルタ型拡大で供給不足も

新型コロナウイルスの治療薬となる抗体医薬の需要が世界で急増している。デルタ型のまん延により感染者数が再び増えるなか、2種類の抗体医薬を混ぜて投与する「抗体カクテル療法」など重症化を防ぐための使用が拡大。米国では7月の需要が6月に比べ5倍に膨らんだ。扱いやすさの改善や供給量の確保が課題になる。

続きを読む

レナサイエンスの内藤社長「白血病薬の開発に投資」

白血病や新型コロナウイルスに伴う肺炎の治療薬候補を研究開発するレナサイエンスが24日、東証マザーズに上場する。内藤幸嗣社長に事業内容や成長戦略を聞いた。 ――事業内容と強みを教えてください。 「東北大学発の創薬スタートアップとして2000年に設立した。東北大教授も務める宮田敏男会長が発見した低分子化合物を基に、白血病などの治療薬候補を開発している。新型コロナに伴う肺炎の治療薬でも臨床試験(治験)を... この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけ

続きを読む

サイト内検索