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【6月4日新着】新人MR導入研修 新型コロナを受け自宅・Web研修主流に 求められる新人MRへのケア

【6月4日新着】新人MR導入研修 新型コロナを受け自宅・Web研修主流に 求められる新人MRへのケア 新型コロナウイルスの感染拡大によって、4月入社の新人MRを対象とする導入研修にも影響が及んでいる。ミクス編集部が製薬各社に行った緊急調査によると、新人MRを自宅待機させたまま、オンラインコンテンツを利用して研修を行っている企業が回答の45%を占めることが分かった。研修を受ける新人MRは、そろそろ配属先が決まるタイミングを迎える。ただ、自宅待機が長期化する中で、同僚や先輩と顔を合わせることなく勤務地に赴任することに戸惑いを感じている新人MRも多い。受け入れ側の先輩MRも、例年以上に万全の備えが求められそうだ。

◎独自調査 「オンラインコンテンツ活用」、「Web中継を自宅で視聴」 

ミクス編集部は、2020年4月に入社した新人MRの導入研修の実施状況を調査した。有効回答は65社中49社。最多回答は、「オンラインコンテンツを活用し、自宅で研修を実施している」で、45%(29社)が選択した。次いで「ウェブでの中継を活用し、自宅で研修を実施している」が42%(27社)となった。

内資系・外資系別にみると、外資系企業は、オンラインコンテンツやウェブ中継を活用した研修が多い。外資・内資で判断が分かれたのは、「集合研修とオンライン研修を組み合わせて実施している」との設問で、内資系企業の12%が「している」と回答したものの、外資系企業の回答はゼロだった。「導入研修の実施を先送りしている」との設問については、内資系企業の9%が回答したが、外資系企業の回答はこちらもゼロだった。

「従来通り集合研修を実施している」との設問に回答した企業は、わずか8%に止まった。

◎各社対応-研修時間見直し、Web活用、赴任延期など

このほかの対応としては、「研修時間を見直し、時差出勤にて対応している」(扶桑薬品)、「Webを活用し、小集団で実施している」(持田製薬)、「全員を賃貸住宅に入居させ、各自の部屋からWebで研修に参加させている」(アッヴィ)―などの回答が編集部に寄せられた。「赴任の延期を決めた」(旭化成ファーマ)企業もあった。

今年度の新入社員をめぐっては、入社式についても、中止や延期、規模の縮小やオンラインシステムを利用した非対面式での実施を余儀なくされている企業が多い。多くの新入社員が同期や先輩社員と直接顔を合わせる機会が激減し、不安を抱えたまま配属を迎えることになった。

◎新人MRをどう迎え入れるか そろそろ準備の時

MR認定資格取得の第一歩となる導入研修は、企業の研修所や宿泊施設を利用し、集合研修の形で行われることが多い。導入研修では、社会人としてのマナーやルールなども学ぶ。ところが今年は、新型コロナに伴う感染拡大やその後の緊急事態宣言の発令により、新人MRが一堂に顔を合わせた研修ができないでいる。緊急事態宣言が解除され、徐々に社会経済活動が再開する中で、新人MRも勤務地が決まり、配属が近づいている。導入研修中には、トレーナーを交え、Web会議システムを通じたオンライン飲み会などで同期の絆を深め合うこともあったという。赴任先となる支店・営業所とも新人MRをどう迎え入れるかについて、そろそろ準備が必要だ。

調査の詳細はミクス6月号(6月1日発売)とミクスOnlineに掲載しています。
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