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【6月12日新着】日薬連薬価研・赤名新委員長 イノベーションの推進と医薬品の安定供給の確保の観点を重視

【6月12日新着】日薬連薬価研・赤名新委員長 イノベーションの推進と医薬品の安定供給の確保の観点を重視 日本製薬団体連合会(日薬連)の保険薬価研究委員会は6月11日、新委員長に赤名正臣氏(エーザイ執行役チーフガバメントリレーションズオフィサー)が就く人事を公表した。赤名氏は同日の会見で、「イノベーションの推進と、医薬品の安定供給の確保の観点」を重視して薬価制度改革に臨むと表明した。今年度のファーストプライオリティーとしては、中間年改定をあげた。

赤名氏は新型コロナウイルス感染症が拡大するなかで、製薬業界として、ワクチンの早期開発や医薬品の治療法確立など、「我々が期待される使命を果たすべく懸命の努力を続けている」と述べた。そのうえで、新型コロナが医療だけでなく、経済、社会に影響を与えているとして、「影響は注視していく必要があると考えている」と述べた。

そのうえで、中間年の薬価調査・薬価改定について言及。「新型コロナ感染症による、平時とは大きく異なる状況下にある医療現場での提供体制確保、医薬品流通における安定供給に向けた対応、治療薬やワクチンの早期開発の対応を踏まえれば、今回の薬価調査・薬価改定を実施する状況にはない」と前日の中医協で開かれた業界陳述と同様の主張を説明した。

中間年改定の実施についてはすでに閣議決定されているなかで、今回について実施しない考えも示した。このほか、22年度薬価制度改革に向けては、薬価制度抜本改革以降の新薬創出等加算や再算定の影響を検証することなどをあげた。

副委員長には前委員長の上出厚志氏(アステラス製薬常務担当役員渉外部長)、石牟禮武志氏(塩野義製薬渉外部長)、平野秀之氏(第一三共執行役員渉外管掌)、広田敦嗣氏(大日本住友製薬渉外部長)、岩下圭二氏(武田薬品JPBU医療政策・アクセス統括部部長)、藤原尚也氏(中外製薬渉外調査部長)、宮原京子氏(ファイザー執行役員コーポレートアフェアーズ・ヘルスアンドバリュー本部長)が就いた。幹事長は、エーザイの宇木伸太郎・医療政策部副部長が就任した。任期は、通常2年間だが、特例的に1年間。
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