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【コラム】MRとフレックスタイム制の導入

【コラム】MRとフレックスタイム制の導入 医師の働き方改革ばかり注目されていましたが、MRにも働き方改革による勤務体制の変化が見えてきました。
2019年の労働安全衛生法の改正により、各企業や事業者に従業員の労働時間の詳細な把握が義務化されました。
これにより、みなし労働からフレックスタイム制を導入する製薬会社が増え、導入前の不安とは違ったメリットデメリットをMR自身も感じるようになりました。

実際、私の夫の会社もスーパーフレックスタイム制(12時から14時までは必ず出勤する等を設けるコアタイムがないフレックスタイム制)になり、単身赴任生活に大きな変化が出てきました。
あくまでうちの家族の話しですが、夫は自宅から電車で2時間程の場所に単身赴任をしており、平日は月曜と水曜の朝5時半に家を出て、単身赴任先でスーツに着替えて車で20分のオフィスに行くという生活を3年継続しています。
そのおかげで夫婦の自宅は離れていても、子ども達もパパと生活ができ、私も講演会や社内研修会、仕事のお付き合いも滞りなくこなせています。

ただ、朝の通勤は少なからず体力を奪われ夫の負担になっていたのですが、スパーフレックス制を導入してから圧倒的にその負担は軽減されました。
家族の住む自宅に帰る日は、朝卸に行って夕方早めに上がり、翌日はゆっくり朝起きて単身赴任先に帰り、12時に出勤して20時までかかる得意先をまわるようにしています。
幸いほぼ毎週訪問しないといけない大事な得意先が20時までかかるため、無理矢理調整しなくても成り立っています。

その一方でだいぶ煩わしいのが、月末に1か月分の予定表勤務時間を提出しないといけません。
以前のMRの多くがその日の気分や時間次第で機転を利かせて回っていましたが、明確な計画という名の推測を基に、実際のずれをいちいち修正報告をしないといけなくなりました。
中でも煩わしいのが、いつも遅いはずの得意先が、運よく早く面会が終わった時だそうです。
早く終わった分の時間を明日以降に調整しないといけないため、就業予定時刻になるまで得意先の駐車場で待機することもあります。
朝の時間も9時出社の場合、8時45分に着いても打刻時間まで待つという無駄な時間もあるそうです。

また最も嫌なのが、必ず勤務時間のずれが生じた場合は分かり次第報告をしないといけないため、上司にもの凄く腹を立てている時でもほぼ毎日やりとりしないといけません。

金額的なことは、本来は変わらない計算で会社からは提示されていましたが、うちの夫の場合は手当がなくなった分減収となったため、労働時間の調整及び計算する必要がでてきました。

とはいえ、近場で単身赴任をしている共働きMR夫婦にとっては、多少減収となってもやりくりし易い制度となりました。

ただ、時間内に完結しないといけないスタイルだと、「 後1軒回ろう! 」という気持ちが時間次第で削がれるMRが多いそうで、またメンタル的なことも含め慣れるまで時間がかかりそうです。
担当者より MRジャーナルですが、これまでニュースと求人情報中心でしたが、今後はコラムを充実していきたいと考えております。現役MR、元MR、製薬企業のOB、MR専門の人材コンサル、MRをやめた人、FP、などなどいろいろな方にコラムの書き手になってもらい、不定期ではありますがコラムを掲載していきます。なお、記事を書いてくれる方、積極的に募集しておりますので、ご興味ある方は、ご連絡お待ちしております。以下の問い合わせコーナーからどうぞ。 https://mr-journal.jp/contact
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