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楽天メディカル 順天堂大のオープンイノベーションプログラムに参画 光免疫療法の発展目指す

楽天メディカルは1月21日、順天堂大学のオープンイノベーションプログラム「GAUDI(Global Alliance under the Dynamic Innovation)」に参画し、イルミノックス治療(光免疫療法)の更なる発展に向けて取り組むと発表した。両者の知見とネットワークを活用して、楽天メディカルの技術基盤「イルミノックスプラットフォーム」を基にした新たな治療法の研究開発や実臨床ニーズへの対応などを目指す。 イルミノックスプラットフォームは薬剤と光を組み合わせた、がんをはじめとした様々な疾患に対する新しい治療法を開発するための技術基盤。同プラットフォームを用いた治療は、「薬剤の投与」と「光の照射」の2段階で構成され、薬剤は光感受性物質とキャリア(特定の細胞に選択的に集積する成分)で組成される。この薬剤を投与し、特定の細胞に選択的に集積した後、その細胞に特定の光を照射することで光感受性物質が活性化し、生化学・物理学的プロセスにより、特定の細胞を壊死または排除する。 同社は、同プラットフォームを基に抗体薬物複合体アキャルックス点滴静注(一般名:セツキシマブ サロタロカンナトリウム(遺伝子組換え))と専用の医療機器レーザ装置を用いた「頭頸部イルミノックス治療(光免疫療法)」を開発。世界で初めて日本において、「切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部がん」を効能・効果に承認を取得した。2021年1月1日から販売を始めた。 楽天メディカルの三木谷浩史会長は、順天堂大医学部附属順天堂医院が21年12月からアキャルックスを用いた頭頸部がんに対する光免疫療法を導入したことを紹介した上で、「イルミノックス治療が導入されただけでなく、GAUDIを通じて順天堂大学と連携できることを大変嬉しく思う」とコメント。そして、「イルミノックスプラットフォームは、がんをはじめとする様々な疾患に対して新たな治療選択肢を提供できる可能性があり、GAUDIのように、診療科を横断するような取り組みであっても一元的に支援いただけるプラットフォームは非常に心強い」としている。 順天堂大の新井一学長は、「今回の本学と楽天メディカルの取組みは、順天堂の持つ大規模臨床プラットフォームを活用した研究支援プログラム『GAUDI』において展開される」とし、「この取組みは、新たな治療法の開発・実用化を後押しし、医療全体の発展にも繋がるものと期待している」とコメントした。

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出荷調整解除、「供給不安の悪循環断つ一助に」  東和薬品・吉田社長、経済課要請に今後も協力

後発医薬品メーカーで起きたGMP違反の問題やその影響を受け後発品各社が行っている出荷調整について、東和薬品の吉田逸郎社長が日刊薬業の取材に応じた。厚生労働省の要請に応え、他社に先駆けて出荷調整解除に...

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活発化する大手卸のベンチャー出資  地場卸では限定的

 医薬品大手卸の間で、将来に向けた事業戦略として、医薬品や医療機器などのベンチャーに出資する動きが活発化している。ベンチャーが開発している有望な医薬品や医療機器などの開発を資金面で支援し、開発が成功し...

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武田発創薬スタートアップのファイメクスが11億円調達

武田薬品工業から独立した創薬スタートアップのファイメクス(神奈川県藤沢市)はベンチャーキャピタル(VC)などから第三者割当増資で11億7500万円を調達した。調達資金は2022~23年に予定する新薬候補の非臨床試験や、薬候補化合物を探索するための研究基盤を構築する費用に投じる。 ファイメクスが実施した第三者割当増資を、VCのニッセイ・キャピタルやANRI、京都大学イノベーションキャピタル、東京大学の投資事業会...

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緊急承認制度構築、「一番大事なのは安全対策」  PMDA・藤原理事長、不祥事踏まえGMP調査体制も強化

医薬品医療機器総合機構(PMDA)理事長の藤原康弘氏は日刊薬業の取材に応じ、厚生労働省が医薬品医療機器等法(薬機法)改正により新設を目指す緊急時の薬事承認制度「緊急承認制度」への対応や、後発医薬品メ...

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