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【コラム】営業所があることのメリット

【コラム】営業所があることのメリット 昨今、外資系製薬企業を中心に営業所の全廃が進んでいます。
MRの皆さんは営業所がなくなることについて、どう考えますか。
私は営業所があることによって、同僚や上司との何気ない会話から仕事上のヒントを得たり、「これから飲み行くか!」のような唐突なお誘いが嫌いではなかったので、少し残念に思います。
ただ、同僚と不必要な話、特にプライベートの話をしたくない、会議だってWebでできるのだから対面で実施する必要がない、等の営業所不要派の意見にも頷けます。
今回は一MRとして、私が思う“営業所があることのメリット”を3つ厳選してみました。

◆内勤が捗る
正直、内勤は自宅でも営業車内でもカフェでもどこでもできます。
ただ私は自分を律するのが苦手で、気づいたらスマホを弄っていることが多々あるのです。
オフィスには同僚や上司がいて皆仕事をしに来ているわけで、いい意味でピリッとした環境で仕事ができるので、その他の場所で仕事をするよりも圧倒的に捗ります。
また、コピーやスキャン、郵送物の宛名印刷など高性能なコピー機のあるという点では、内勤をその場で完結することができることも効率的ではないでしょうか。

◆何気ない会話から解決策が見つかる
上司と「〇クリニックの□先生、いろんなアクセス手段を試したのですが、どれもダメでした」という話をしていたところ、他の製薬会社から転職してきた同僚が「□先生なら△病院時代に(接待禁止前は)プライベートでも仲良くしていたよ、連絡先も残っているよ」と声をかけてくれ、その方経由で面会に繋がったケースがあります。
他にも私が精算処理に時間がかかっていると、優しい同僚が「同じ経費項目は一つにまとめていいんだよ」とマニュアルには載っていない裏技を教えてくれ、時間短縮になりました。
営業所での何気ない会話のおかげで対顧客、対社内どちらにおいても解決策や効率化のヒントが得られることがあり、自分一人では得られない気づきがありました。

◆自社への理解が深まる
事業部制(疾患領域ごとに事業部が分かれている)を敷いている製薬会社のMRには共感いただけると思うのですが、事業部が違うともはや別会社という感じではないですか?
事業部制の弊害として自分の扱う疾患領域・製品以外についての知識は乏しい、というのが挙げられます。
しかし、営業所に行けば担当外の製品パンフをパラパラと眺めたり、他事業部のMRと直接話したりする機会があります。
能動的に情報を得る時間を作るのは難しいですが、営業所では受動的に情報を得ることが可能になります。
自分の担当外の疾患領域・製品であっても、医薬品卸や医療従事者からの質問への一時対応くらいはできるようにしたいですしね。

営業所の全廃は、会社にとっては家賃や光熱費といった固定費の削減という大きなメリットがあり、MR数の減少と相まって今後も進んでいくことが予想されます。
MRの皆さんは営業所の要否についてどう考えますか。

今回は、外資系製薬企業で活躍中の若手MRに寄稿いただきました。製薬企業が営業所を減らす動きはこの先も加速するのでは、と思います。MRの視点から営業所のメリットについて感じていることを書いてもらいました。
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