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【コラム】デキる新人MRと思われるために(社内編)

【コラム】デキる新人MRと思われるために(社内編) 前回はデキる新人MRと思われるために社外で実践すべきことを3つ紹介しました。
今回は社内に対して実践すべきことを3つ厳選したのでご覧ください。

◆失敗を隠さず報告する
報連相なんて言葉がある通り、大事な情報を共有することが社会人の基本であることは異論ないかと思います。
でも皆さんは『失敗』を恐れずに報告することができますか?
社内の共有メールでは成功事例ばかりが報告され、周囲の先輩方は誰も失敗していないのかと思わされるほどです。
例えば「顧客を怒らせてしまった」のような失敗はすぐに上司に報告し早めに対応策を打つことが重要です。
もし失敗を隠してそれが上司にバレてしまった場合、あなたがどのような活動をしているのか、監視の対象になってしまうでしょう。
そもそも新人なので失敗することは上司も想定の範囲内です。
むしろ失敗がないと本当に活動しているのか、とすら思われる可能性もあるかもしれません。
どんどん失敗して上司に活動していることをアピールしましょう。

◆自分の考えを示したうえで尋ねる
分からないことを尋ねる前に、自分ではどこまで調べたのか、どこまでは完成しているのかを示すことで相手の時間を奪わずに効率よく解決することができますし、相手にあなたの理解度を示すことができます。
講演会企画を例に考えてみましょう。
① 「〇エリアで講演会を企画しています。誰を演者にしたらいいですか?」
② 「〇エリアで講演会を企画しています。高齢患者が多いエリアなので安全性のメッセージを出してくれる△先生か□先生で考えているんですがどうでしょうか?」
①では相手に丸投げしているのに対して、②では自分の考えを示すことで相手も応えやすいですよね。
何より自分の意見を持って相談してくれた新人のことは応援したくなるものです。

◆朝の活動を怠らない
新型コロナウイルスの影響で卸訪問の低下や、オフィスへの出社制限がいまだに続いているのではないでしょうか。
すると朝は自宅にいることが多くなるかと思いますが、二度寝せずに起きていますか?
朝は内勤やメールをしっかり捌くことで、その日1日のMR活動をスムーズに進めることができます。
例えば朝の同僚や上司からのメールに返信するなど朝に活動していることを示すことで、少なくともサボっているという印象を無くすことができるはずです。

時間を守る、挨拶をするなど当たり前のことに加えて、新人MRの方は上記も試してみてください。
きっと早くに社内での信頼を勝ち取ることができると思いますよ。
今回は、前回の社外辺に続いて社内編です。製薬企業は大手企業が多いですから、社内での立ち居振る舞いが大事でないかと思います。
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