MRのためのニュース・求人情報サイト

田辺三菱製薬 子会社の新型コロナワクチンがカナダで承認 国内は22年度第2四半期の申請目指す

田辺三菱製薬 子会社の新型コロナワクチンがカナダで承認 国内は22年度第2四半期の申請目指す 田辺三菱製薬は2月24日、カナダ連結子会社のメディカゴ社の開発した新型コロナワクチンがカナダで承認を取得したと発表した。承認された「COVIFENZ」(コビフェンツ、開発番号:MT-2766)は、植物由来のウイルス様粒子(VLP)ワクチンで、VLPワクチンが実用化されるのは世界で初めて。国内では、第1/2相臨床試験を昨年10月から実施しており、2月に入って患者登録を終了した。同社は、「2022年度第2四半期(7~9月)の承認申請を目指す」としている。

ワクチンの適応は、「18歳から64歳までの成人におけるSARS-CoV-2ウイルスによる感染症(COVID-19)の予防」。カナダでは、21年4月から逐次審査に向けたローリング・サブミッション(段階的承認申請)を行っており、12月に、第2/3相臨床試験の第3相パートのデータを提出していた。第3相パートでの有効性はデルタ株に対して75.3%、ガンマ株に対して88.6%だった。カナダ政府とは、最大7600万本供給する契約を結んでいる。

なお、ワクチンはGSKのパンデミックアジュバントを併用する。VLPワクチン3.75μgとアジュバントを21日間隔で2回、筋肉内投与を行う。冷蔵(2~8℃)での保存・流通が可能としている。
サイト内検索