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中外製薬 エディロールカプセルの特許侵害訴訟で東京地裁が請求棄却 後発品3社が勝訴

中外製薬 エディロールカプセルの特許侵害訴訟で東京地裁が請求棄却 後発品3社が勝訴 中外製薬は2月24日、エディロールカプセル0.5μg、同0.75μgの特許権侵害をめぐり後発品3社と争っていた裁判で、東京地裁が同社の請求を棄却する判決を言い渡したと発表した。争っていたのは、沢井製薬、日医工、日産化学。中外製薬側は保有特許の権利範囲に属する結晶形を生産し使用しているとして、後発品3社に結晶形の生産および使用の差止め、廃棄、並びに損害賠償を求めて、21年2月21日に東京地裁に訴訟を提起した。この日の判決を踏まえて中外製薬は、「判決書の内容を確認し、今後の対応を検討する」とコメントした。

◎沢井製薬、日医工、日産化学の3社がコメント発表

東京地裁の判決を踏まえて、沢井製薬、日医工、日産化学の3社もそれぞれコメントを発表した。沢井製薬は、「当社製品の原薬は中外製薬の有する特許を侵害しないと認定し、中外製薬の請求を棄却した。本製品の製造販売の継続に何ら問題が生じることはない。今後も、知的財産権を尊重したうえで、患者ならびに医療関係者の方々が安心して本製品を使用いただけるよう取り組みたい」と強調。

日医工は、「今後も知的財産権の尊重とエルデカルシトールカプセル0.5μg、0.75μg「日医工」の安定供給を確保しつつ、ジェネリック医薬品の普及のため、患者や医療関係者の皆様が安心してご使用いただけるよう努めたい」と述べた。

日産化学は、「研究開発の成果である知的財産権について、その確保と適切な権利行使が最も重要であると考えている。この考えのもと、当社は他者の権利についても尊重しながら今後とも事業活動を継続する」とコメントした。

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