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日本調剤 オンライン服薬指導の普及に「NiCOMS」の公式サイトオープン リフィル処方箋への対応へ

日本調剤 オンライン服薬指導の普及に「NiCOMS」の公式サイトオープン リフィル処方箋への対応へ 日本調剤は「オンライン服薬指導」の普及に力を入れる。すでに同社は全店舗でオンライン服薬指導を実施できる体制を整えており、患者向けにオンライン薬局サービス「NiCOMS(ニコムス)」の公式サイトを3月1日にオープした。公式サイトでは、患者が診療後にオンライン服薬指導を受けたあと、支払がキャッシュレスで行えることや、自宅まで処方薬が配送される流れを紹介する。同社は、「2022年4月に導入されるリフィル処方箋や、今後本格運用の開始が見込まれる電子処方箋にも対応すべく、今後も一層使いやすいサービスを目指す」としている。

2022年度診療報酬改定では、オンライン診療の初診が全面的に解禁されたが、オンライン服薬指導の要件も緩和される。現在パブリックコメントを実施中の省令案では、服薬指導の対面原則を撤廃。薬剤を使用しようとする者の求めに応じて、薬剤師がオンライン服薬指導を行うことが困難な事情の有無を確認したうえで、その都度責任をもって判断するとされた。また、オンライン服薬指導の実施は、オンライン診療や訪問診療で交付された処方箋に限られていたが、それ以外の場合でもオンライン服薬指導の実施が可能になるとされている。

22年度診療報酬改定でも、服薬管理指導料のなかに、「情報通信機器を用いた服薬指導を行った場合」として位置づけ、点数を「原則3月以内に再度処方箋を提出した患者」(45点)、とそれ以外の患者(59点)に引き上げた。服薬管理指導料の加算についても、要件を満たせば対面による服薬指導と同様に算定可能とした。また、在宅患者に対しては算定上限回数などの要件と評価を見直す。

◎「忙しくて薬局にいけない、遠⽅の薬局まで⾏くのが難しい」にスマホやPCから利用も

こうしたなかで、日本調剤は自社開発のオンライン服薬指導システム「日本調剤 オンライン薬局サービス」の愛称をNiCOMSと定めた。NiCOMSでは 予約機能、 ビデオ通話機能、 支払い機能を備えている。全国693薬局(全694薬局、2月28日時点)にシステムが導入されている。

公式サイト(https://nicoms.nicho.co.jp/)では、忙しくて薬局にいけない、遠⽅の薬局まで⾏くのが難しい人に対して、スマホやパソコンで簡単に利用できることを紹介している。“待ち時間・移動時間・交通費ゼロ”、“仕事や育児で忙しいあなたに”、“定期的に服薬しているあなたに”、“外出による感染リスクなし”とメリットを強調している。

◎オンライン診療・服薬指導に携わる医師・薬剤師のインタビューを紹介

サイトでは、実際にオンライン診療・服薬指導に携わる医師・薬剤師のインタビューも紹介。実際に活用している患者像として、かかりつけ患者や、20~50代の働き盛り世代の患者、免疫抑制剤を服用している患者などをあげた。また小児で調剤に時間のかかる患者や、副作用の相談がある患者などで、利便性が高いとしている。

同社は、「患者さまの薬物治療に寄り添う身近なコミュニケーション機能としてご利用いただけるよう、 一層使いやすいサービスを目指す」としている。
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