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東邦HD あゆみ製薬HD親会社の株式20%を取得 「より安定的にBS製品を届ける」

東邦HD あゆみ製薬HD親会社の株式20%を取得 「より安定的にBS製品を届ける」 東邦ホールディングス(HD)は3月10日、あゆみ製薬ホールディングス(HD)の完全親会社であるAYM HD社の株式20%を取得したと発表した。取得価額は非開示。あゆみ製薬はリウマチ・整形外科領域のスペシャリティファーマで、リウマチ領域ではインフリキシマブBS、エタネルセプトBS、アダリムマブBSの3つのバイオシミラー(BS)を手掛けている。東邦HDはリウマチ領域を中心に今後BSがさらに普及するなどと判断し、今回の株式取得に至った。

東邦HDは、「あゆみ製薬との連携を一層強化し、全国の医療機関等との広範かつ強固な取引関係を活用し、これまで通りあゆみ製薬製品の安定供給に努める」とコメント。BSに関しては、「今回の株式取得により、BS製品の知見を深める」とともに、「BS製品を扱う医薬品卸売業者として、より安定的に患者様にBS製品を届ける」とした。完全子会社の共創未来ファーマとの協業を模索する姿勢もみせ、「グループ一丸となって新たな事業領域に挑戦する」と表明した。

あゆみ製薬は2015年8月に参天製薬の抗リウマチ薬事業を、同年12月に昭和薬品化工のカロナールを主とする医科事業を承継して誕生した製薬企業。発足以来、関節リウマチ・鎮痛のほかに、変形性関節症、骨粗鬆症分野の製品を拡充し、リウマチ領域ではBSを導入してきた。あゆみ製薬は今後、リウマチ・整形外科に加え、BSの適応疾患である炎症性腸疾患領域にも注力する方針を示している。

東邦HDは今回、BS事業に加え、カロナールの安定的な売上成長、超高齢社会で需要が一層増す整形外科領域の製品群の成長も株式取得の理由に挙げている。

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