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帝人ファーマ 仏ベンチャーとAI創薬の共同研究契約締結 低分子医薬品の早期創出めざす

帝人ファーマ 仏ベンチャーとAI創薬の共同研究契約締結 低分子医薬品の早期創出めざす 帝人ファーマは4月5日、フランスのベンチャー企業・Iktos社が持つ医薬品候補化合物の探索プロセスを人工知能(AI)で効率化する技術を取り入れるため、共同研究契約を締結したと発表した。研究開発の効率化・迅速化を図り、新たな低分子化合物の早期創出を目指す。

帝人ファーマは、さまざまな医薬品モダリティの中でも低分子医薬品を重要なもののひとつと位置付け、研究開発に注力している。Iktos社は2016年に設立されたベンチャー企業で、医薬品の研究開発をAIで効率化・迅速化する技術を持つ。独自の深層学習アルゴリズムと合成経路予測モデルにより、最適な化合物を設計する技術に強みがあるという。

今回の契約締結により、Iktos社がAIを用いたデータ解析ノウハウの提供や化合物設計の新規技術の開発を行い、それを帝人ファーマが自社の創薬プロジェクトに活用する。実験結果をフィードバックして、より精度の高い化合物デザイン技術を開発する。また、優れた化合物が得られた場合は、帝人ファーマが開発候補化合物として非臨床および臨床研究を進め、上市を目指す。

なお、Iktos社は、共同研究の成果として得られた開発候補化合物を設計する新規技術や知見を自社のAI創薬技術に取り入れ、今後、製薬企業との研究開発提携を通じて医療に貢献するとしている。
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