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サワイGHD 健康・未病・特定保健指導・受診勧奨のワンストップサービス開発の実証実験開始

サワイGHD 健康・未病・特定保健指導・受診勧奨のワンストップサービス開発の実証実験開始 サワイグループホールディングス(GHD)は4月11日、東京大学センター・オブ・イノベーション(COI)をはじめとする関係各所とともに、健康・未病・特定保健指導・受診勧奨のワンストップサービスの開発に関する実証実験を開始すると発表した。実証実験はサワイGHDや東京大COIのほか、日立システムズ、インテグリティ・ヘルスケアの各システムやプラットフォームを用いて行う。

実証実験は、日立システムズの医薬・ヘルスケアプラットフォーム上で、サワイGHDの健康管理PHRアプリ「SaluDi」、インテグリティ・ヘルスケアのPHR管理システム「Smart One Health」、東京大学COI個別化保健医療講座(岸暁子特任助教)開発の行動変容促進システム「MIRAMED」を活用した特定保健指導を連携させて行う。

日立システムズは、MIRAMEDでの保健師・薬剤師による特定保健指導後にAIが継続指導できる機能を搭載するなど機能アップデートを検討。生活習慣病の発症リスクが高いメタボリックシンドローム対応や、オンライン診療の有効活用・後発品の使用促進(受診勧奨)につなげる。

今回の実証実験で得られるデータにより、各システムの機能アップデートを行い、エビデンスに基づく健康・未病・特定保健指導・受診勧奨までのワンストップサービスの開発を目指す。医療機関向けの付加価値サービスや、企業や健康保険組合向けのサービス提供を視野に、具体的なビジネスモデルの検討も行う。

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