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中外製薬 データクラウドプラットフォームを導入 全社保有データの統合・利活用を加速

中外製薬 データクラウドプラットフォームを導入 全社保有データの統合・利活用を加速 中外製薬は4月21日、スノーフレイク社(東京都渋谷区)の提供するデータクラウドプラットフォーム「Snowflake」の利用を開始したと発表した。同社のデジタル戦略「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」に基づき、各部門・プロジェクトで保有するデータの統合・利活用を推進するもの。サイロ化したデータの統合、データの発見と安全な共有、多様な分析ワークロードの実行を実現する。志済聡子・デジタルトランスフォーメーションユニット長(上席執行役員)は、「創薬、バリューデリバリーをはじめ全社で保有するデータの利活用を加速させる」と強調した。

同社は、各部門やプロジェクトが保有するデータをSnowflake上で統合し、同社のデジタル・IT基盤Chugai Scientific Infrastructure(CSI)と連携させることで、全社で利活用できる解析環境の整備を進める。創薬機能では、多くの実験データと仮説に基づいたシミュレーション、モダリティ横断的な分析などで医薬品候補物質の評価の加速などデータの価値最大化や生産性向上が期待される。

一方、バリューデリバリー機能では、営業・メディカル・安全性の三本部で保有するデータを利活用することで、医師や薬剤師など医療従事者の求める価値を最適なコミュニケーションで提供。革新的な顧客エンゲージメントモデルの高度化を目指す考え。さらに、効果・安全性予測に関する社内データを統合的に活用し、個別化医療で独自エビデンスを創出したい考えだ。

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