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医療機関が人材育成に「ゲーミフィケーション」を採用した理由

医療機関が人材育成に「ゲーミフィケーション」を採用した理由 医療機関Mayo Clinicは、ゲーム以外の活動にゲームの仕組みを利用する「ゲーミフィケーション」を取り入れた従業員研修システムの試験運用を実施する。従来の講義形式の研修よりも学習効率が高まる可能性があると期待しての取り組みだ。一定の成果が得られれば、同機関の従業員約7万5000人が将来的にこの研修システムを通じて教育を受けるようになる。

 ゲーミフィケーションを取り入れた研修のアプローチは双方向コミュニケーションを重視している。Mayo Clinicのコミュニティービジネス部門(Office of Community and Business Relations)ディレクターのマリオン・ケリー氏は、この点がゲーミフィケーションの魅力だと考えている。同機関はDEI(Diversity, Equity and Inclusion:多様性、公平性、包括性)およびマネジメントスタイルの研修にKeepWOLのゲーミフィケーション型研修システムを採用し、試験運用を実施。このプロセスを監督するのはケリー氏の部署になる。

従業員から見た、ゲーミフィケーション型研修の特徴
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