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日本イーライリリーと第一三共 世界初のジタン系片頭痛治療薬・レイボー錠を発売

日本イーライリリーと第一三共 世界初のジタン系片頭痛治療薬・レイボー錠を発売 日本イーライリリーと第一三共は6月8日、新規の片頭痛治療薬・レイボー錠50mg、同錠100mg(一般名:ラスミジタンコハク酸塩)を発売した。片頭痛の病態への関連性が指摘されているセロトニン1F受容体への選択性を有する、世界初のジタン系片頭痛治療薬。薬価は50mg1錠324.70円、100mg1錠570.90円(1日薬価:570.90円)。

同剤の流通・販売は第一三共が担い、情報提供・収集活動は両社で実施する。両社は片頭痛治療薬・エムガルティ皮下注でも販売提携しており、レイボーも同様のスキームで展開する。

同剤は、米イーライリリーが片頭痛発作の急性期治療薬として開発した、既存薬とは異なる薬理作用をもつ世界初のジタン系、低分子の選択的セロトニン1F受容体作動薬。片頭痛の病態には、中枢での疼痛シグナル伝達と末梢での三叉神経系の過活動が関係しており、セロトニン1F受容体が視床、大脳皮質、三叉神経系の神経細胞やシナプスに発現していることから、セロトニン1F受容体の片頭痛の病態への関連性が指摘されていた。

同剤は、血液脳関門通過性を有し、セロトニン1F受容体に選択的に結合することで中枢での疼痛情報の伝達を抑制し、末梢では三叉神経からの神経原性炎症や疼痛伝達に関わる神経伝達物質のカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP))やグルタミン酸などの放出を抑制することで、片頭痛発作に対する作用を示すと考えられている。
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