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リフィル処方箋 4~5月末の診療所・発行状況 処方回数は耳鼻咽喉科が最多 施設数で内科がトップに

リフィル処方箋 4~5月末の診療所・発行状況 処方回数は耳鼻咽喉科が最多 施設数で内科がトップに 4月の診療報酬改定で導入した「リフィル処方箋」について、実施から2か月間の診療所の状況を調べたところ、処方回数が最多の診療科は耳鼻咽喉科だった。施設数では内科が最も多いことも分かった。リフィル処方箋に記載された薬剤の上位は、テイカゾン点眼・点耳・点鼻液0.1%、ベストロン耳鼻科用1%10mg(溶解後の液として)、プリビナ液0.05%で、ともに患者数で最多。いずれも耳鼻咽喉科で花粉症や鼻炎に処方された薬剤だった。内科のリフィル処方箋では、リバロ錠2mg、フェブリク錠10mg、アムロジン錠5mgなどが複数の患者に処方されていた。

ミクス編集部はエムスリーが独自に構築したリアルワールドデータベース「JAMDAS」(Japan Medical Data Survey:日本臨床実態調査)を用い、リフィル処方箋が導入された4月1日から5月31日までの2か月間のリフィル処方施設(診療科)、処方数、処方薬剤などを調査した。

◎処方回数は耳鼻咽喉科、内科、皮膚科、小児科の順 処方1回以上は37診療科に及ぶ

その結果、リフィル処方箋の処方回数が多かった診療科の第1位は耳鼻咽喉科、第2位は内科、第3位は皮膚科、第4位は小児科、第5位は形成外科、第6位は産婦人科、第7位は整形外科となった。これら上位診療科は、いずれもリフィル処方箋の処方回数の総数が10回を超えている。なお、処方回数が1回以上あった診療科は合計37診療科に及んだ。

◎耳鼻咽喉科 主に花粉症や鼻炎の薬剤が中心

リフィル処方箋の処方回数が最多の耳鼻咽喉科は、花粉症の時期に重なったこともあり、施設数は限定的だったものの、1施設当たりの処方回数は他の診療科に比べて格段に多かった。処方内容は、主に花粉症や鼻炎に関するものが目立つ。処方薬剤としては、アレジオンやアレグラなど市販薬のある処方薬も含まれていた。このほかに、ミティキュアダニ舌下錠10000JAUやザイザル錠5mg、シングレア錠10mgなどの処方例も複数見られた。

◎リフィル処方箋を発行した内科・診療所は3.7% 患者数は平均2.5人

施設数でリフィル処方箋の処方回数最多は内科。リフィル処方箋を発行した内科診療所は全体の3.7%で、リフィル処方箋を発行した患者数は2.5人となった。処方薬剤で最も多かったのは、リバロ錠2mg。次いで、フェブリク錠10mgとアムロジン錠5mgが同数で並んだ。このほか、クレストール錠2.5mg、チラーヂンS錠50㎍、ヒルドイドローション0.3%、ビオスリー配合錠、ミカルディス錠40mg、アムロジンOD錠mgなども複数処方されている。なお、1回以上リフィル処方箋で処方された薬剤は311(一部重複あり)あった。

◎皮膚科、小児科でも複数薬剤でリフィル処方

皮膚科におけるリフィル処方箋をみると、最も多かった処方薬剤はシナール配合錠だった。次いで、ヒルドイドソフト軟膏0.3%、タリオンOD錠10mg、シダキュアスギ花粉舌下錠5000JAU、ザイザル錠5mgとなった。一方、小児科では、ミティキュアダニ舌下錠10000JAUがトップで、次いで、シダキュアスギ花粉舌下錠5000JAU、ベピオゲル2.5%、パタノール点眼液0.1%、カロナール錠200 200mgなどが見られた。
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