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この調査結果は、インテージヘルスケア社が提供する医師約1万人を対象に情報チャネルごとの製品想起状況などをトラッキングできるツール「SOC(=Share of Channels)」によるもの。SOCでは、主に「MR活動」、「講演会(Web含む)」、自社サイトやサードパーティでの情報発信を指す「eマーケティング」で構成するプロモーション系チャネルによる製品想起のほか、主に「医師の使用感評価」、「患者の声」、「学会ガイドライン」といったプッシュ型ではないノンプロモーション系チャネルでの製品想起状況が把握できる。
ミクスでは1月、4月、7月、10月のSOCデータを用いて、ミクスOnlineの会員向けに全国及びエリア別に、チャネル別の製品想起ランキングトップ10を公開している(連載タイトル「おくすり想起ランキング」はこちら。14日間の無料トライアルはこちら)。
◎4月の製品別想起医師数 1位のエンレストは2万2300人 2位のフォシーガは1万3700人
今回は4月のプロモーション系チャネルによる製品想起状況を見てみる。エンレストは21年9月の▽長期投与制限解除▽高血圧症の効能追加――を機に想起医師数が増加。21年10月調査、22年1月調査、直近4月調査のいずれでも想起医師数は推計2万人を超え、4月は2万2300人に想起された。2位の慢性腎臓病(CKD)などの適応を持つフォシーガの想起医師数は1万3700人だったため、エンレストの想起医師数は突出して多い。
全国における製品想起ランキングをみると、エンレストはプロモーション系チャネル合計で3期連続(21年10月、22年1月、4月)の1位で、主要3チャネルの全てでの1位も2期連続(1月、4月)となった。そして、6エリアにおける主要3チャネル全てでの1位は、4月に初めて達成した。
エンレストの高血圧症に係る審査では、対照薬のARBオルメサルタンに対して有意な24時間持続的な降圧効果が確認されて承認が認められたが、「原則として、第一選択薬としない」ことを注意喚起することが条件となった。今年3月には高血圧症の適応に係る市販直後調査結果もまとまった。心不全適応での使用実態も集積されている。多くのプロモーションネタを背景に、医師のニーズに即した活動を展開したことが今回の調査結果に反映したとみられる。
なお、4月のプロモーション系チャネル合計による製品想起トップ10製品と推計想起医師数(100人未満切捨て)は以下の通り。
1位 エンレスト 想起医師数2万2300人
2位 フォシーガ 想起医師数1万3700人
3位 ツイミーグ 想起医師数1万1700人
4位 ジャディアンス 想起医師数8800人
5位 リベルサス 想起医師数8700人
6位 ビラノア 想起医師数6600人
7位 ダーブロック 想起医師数5800人
8位 グーフィス 想起医師数5500人
9位 タケキャブ 想起医師数5500人
10位 リンヴォック 想起医師数5100人
エリア別・チャネル別の製品想起ランキングはこちら(会員のみダウンロードできます。14日間の無料トライアルはこちら)