MRのためのニュース・求人情報サイト

この市場予測は、富士経済の専門調査員が参入企業や関連企業・団体などへのヒアリングのほか、関連文献調査、社内データベースを併用してまとめたもの。調査期間は22年5月~6月。
富士経済の調べによると、不妊治療薬の市場規模(メーカー出荷ベース)は、22年は169億円になると見込まれ、前年比17.4%増になると分析。23年以降は、23年187億円、24年199億円、25年208億円――と推移すると予測した。
22年4月から人工授精(AIH)や生殖補助医療が保険適用となって新規患者が増えるほか、月経障害治療薬や更年期障害治療薬の一部製品について生殖医療ガイドラインで推奨度A、Bとなっている治療薬が保険適用となったことから伸長するとしている。