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田口営業本部長は、同社の方針について、「もともと売上高ではなく、最も信頼され相談される企業になろうということで、それがナンバーワンだとやってきた」と説明した。
◎ツイミーグ処方拡大には「アクションが必要」 長期処方解禁で「ターニングポイントの年に」
期待を寄せるのが、21年9月に発売を開始したツイミーグだ。「非常にポテンシャルが高いと思っている。伸ばすことで売り上げもプラスにしていけると考えている」と自信をみせた。ツイミーグは、テトラヒドロトリアジン構造を有する新規作用機序の経口血糖降下薬。22年度第一四半期の売上は1億円にとどまったが、「先生方の関心が非常に高いという手ごたえはある」と話した。
そのうえで、「それが実際に処方につながっていくかというのはまた違うアクションを起こさないといけない。評価がいいとか、投薬制限が解除されるということで、自動的に処方が始まるわけではなく、リアルでもオンラインでも先生方に我々からアクションを起こしてスイッチを入れないと処方は始まらないということをMRには伝えている」と話した。特に、長期処方が解禁される9月以降を“勝負所”に位置付ける。トルリシティの売上が年末までであることも見据え、「ターニングポイントの年になると思っている」と話した。
◎CNS領域ではラツーダ、ロナセンテープの早期最大化へ
このほか、精神神経領域(CNS)については、「薬価改定が厳しいなかではあるが、発売2年目を迎えるラツーダが順調に伸びており、早期に最大化していきたい」と話した。発売3年目を迎えるロナセンテープについては上市が新型コロナの感染拡大と時期が重なったことに触れ、「最初非常に苦戦したが、使用経験をかなり先生方も積まれてきているので、処方も伸びだしてきた。早期に最大化していく」と意気込んだ。JCRファーマと販売提携を結ぶ遺伝子組換えファブリー病治療剤アガルシダーゼ ベータ BS 点滴静注については、「順調に症例を獲得できており、非常に期待している」と述べた。
◎オンラインMR 面談時間増も「単独ではまだ十分ではない」 医師のニーズで人員拡充も
早期からデジタルを活用した情報提供活動に注力する同社だが、「デジタルを活用するからMRを減らすという考えではなく、先生方のニーズにお応えしていくという形を目指している」と方針を語った。VR(ヴァーチャル・リアリティ)を活用した情報提供にも、業界内でファーストランナーとして取り組んできた。パーキンソン病とレビー小体型認知症の情報提供に際して介助者の介助動作を患者本人と介助者の視点で体験できるコンテンツなどを提供しており、「リアルな体験することになる。その辺は(医療従事者からも)非常に評価されている」と話した。
情報提供活動におけるオンラインMRの活用については、「認知度が徐々に高まってきていて、昨年の倍くらいの面談時間となった。徐々に増えてきているが、まだまだ十分ではないと思っている」と話した。オンラインMRは、専用のトレーニングを受けており、「本社に所属し、情報的に深いものを持っている。そういう情報を得たいときには、オンラインMRと話をする。普段の情報提供にはMRという状況かなと思う。オンラインMRだけで十分という状況にはなっていないことだ」と話し、オンラインとリアルのMRの連携の重要性を強調した。現在、専任のオンラインMRは6人(CNS:3人、糖尿病:3人)だが、「先生方のニーズが高まれば人数は拡充していこうと思う」とも話した。