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外資系医薬品メーカー
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インテージリアルワールド社は、調剤レセプトなどをもとに実際の処方動向を把握・分析している。同社は今回、解熱鎮痛剤としてよく用いられる医療用のアセトアミノフェン、ロキソプロフェン、イブプロフェンの処方動向を分析した。各薬剤の処方患者数の7月までの月次推移を見ると、ロキソプロフェンやイブプロフェンに大きな変化はなかったが、アセトアミノフェンで大きく処方が動いていた。
◎5歳以上10歳未満と20代 7月の処方患者数は前月比で倍増
アセトアミノフェンについて、7月の処方患者数の前月からの伸び率を年代別に見てみると、5歳未満は前月比87%増、5歳以上10歳未満は111%増、10代は73%増、20代は103%増、30代は88%増、40代は94%増、50代は71%増、60代は49%増、70代は29%増、80歳以上は12%増――で、全体では61%増だった。
アセトアミノフェンは小児や乳幼児で感染に伴う発熱に対する解熱剤として唯一使用される薬剤ということもあり、厚労省は7月29日付の事務連絡で、小児など必要な患者への安定供給を継続するため、代替薬としてイブプロフェンやロキソプロフェンなどの使用の考慮を求めた。
同社は、「8月に入ってからも新規感染者数は高い水準で推移しており、アセトアミノフェンの需要は引き続き高い状況が続くことが想定される」と分析する一方で、代替薬の使用考慮やアセトアミノフェンの限定出荷・一時出荷停止により、「処方変動が起こることが想定される」とも指摘している。