MRのためのニュース・求人情報サイト

MR認定センター「MR白書」 MR総数5万1848人 前年比1738人減 初調査のオンラインMRは398人

MR認定センター「MR白書」 MR総数5万1848人 前年比1738人減 初調査のオンラインMRは398人 MR認定センターは9月20日、2022年版「MR白書」を公表した。22年3月末時点のMR総数は5万1848人で前年より1738人減少した。MR数は2013年の6万5752人をピークに毎年漸減しており、ピーク時より約1万4000人減った。白書では、今回初めてWebまたは電話のみで活動する「オンラインMR」数を調査し、398人だったと報告した。新卒者採用は73社(36.1%)がMRを採用したのに対し、非採用は129社(63.9%)だった。21年4月施行のMR認定制度で解禁した学生受験者について、新卒合格者の採用はゼロだった。このほかMR認定証携行・バッジ着用を80%以上把握している企業は全体の41%となった。

◎MR総数は2013年ピークに1万4000人減 オンラインMR「活用度高まる可能性」

白書は、MR認定センターに登録している202社に調査票を配布し、22年3月31時点のMR総数などについて回答(202社回答)を求めた。MR数は5万1848人で、うち認定証取得者が5万725人、未取得者が1123人だった。近年、コロナ禍を経験する中で、オンライン専任のMRを社内組織化する動きがある。白書では、今回初めて「Webまたは電話でのみ活動するMR」について調べた。その結果、認定証取得者でオンライン専任MRは382人(うち薬剤師有資格者28人、薬剤師以外の有資格者1人)、未取得者は16人で、合計398人となった。白書では、「活用度が高まっている可能性がある」として、今後の推移を見守る考えだ。なお、MR総数のうち、薬剤師資格を有するMRは4862人(9.4%)だった。

◎営業管理職7727人でピーク時から最低数 営業組織再編によるポスト減も

一方、営業管理職の総数は7727人で、こちらも前年に比べて521人減少した。管理職もピークだった2013年の9012人と比べて最低数。内資・外資とも支店・営業所の統廃合や営業組織の見直しを行っており、こうした流れが営業管理職のポスト減に影響したとみられる。

◎新卒者採用 MR総数「500~999人」規模の企業が23社で最多

MR新卒者を採用した企業をみると、MR総数が「500~999人」規模の企業が23社で最も多く、次いで「100~299人」規模で19社、「1000人以上」で11社となった。逆にMR新卒者を採用しなかった企業は、「99人以下」が101社と最も多く、次いで「100~299人」規模が14社となった。新卒者採用の見通しでは、「増える」との回答は12社(5.9%)で、「減る」が5社(2.5%)、「変化なし」110社(54.5%)、「わからない」が73社(36.1%)だった。

MR総数の今後の見通しについては、「増える」が29社、「減る見込み」が29社で同数。「変化なし」は73社、「わからない」が70社で全体の3割超を占め、白書でも「先行きの不透明感が強い傾向にあることがうかがえた」と記載している。

◎コントラクトMR 3948人 過去3年間で「ほぼ横ばい」

コントラクトMRについては、3948人(14社)で前年より25人増えたものの、過去3年間でみるとほぼ横ばい。製薬各社がMRを含む早期退職を実施していることから、CSOへのMRの移籍が活発になっているとの見方もあるが、年度変化を見る限りは大きな増減にはなっていないことが分かる。


サイト内検索