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AZ 新型コロナ抗体薬・エバシェルド 発症抑制目的の投与対象は約16万人、初回分は「十分足りる」

AZ 新型コロナ抗体薬・エバシェルド 発症抑制目的の投与対象は約16万人、初回分は「十分足りる」 アストラゼネカ(AZ)の松尾恭司・ワクチン・免疫療法事業本部長は9月26日に開いた新型コロナ抗体薬・エバシェルドに関するメディア勉強会で、新型コロナのワクチン接種では十分に免疫を獲得できない者に対する同剤のウイルス曝露前投与(発症抑制目的の投与)の対象患者数について、「約16万人と推定している」との認識を示した。国が同剤を15万人分確保し、発症抑制目的のみに使用する方針を示していることから、松尾氏は「初回投与としては十分に足りると思っている」と述べた。また、反復投与に関してPMDAと協議を始めたことを紹介するとともに、「日本への追加供給の必要があれば日本に(製品を)持ってきたいが、ここは今後の検討課題」と話した。
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